そういう記述の裏づけとなるのが「全国土地調査事業」の記事である。(P86以下)
272万町歩の耕地が487万町歩に増えた。
増差の大半が、脱税(「隠結」)の温床となっていた土地だという。
朝鮮王朝内部の不正があぶり出されたわけである。日本による朝鮮統治の成果として見事なものである。
現在の韓国政府による国定教科書は、この事実を記載することなく、日帝による土地収奪と位置づけるのだそうだ。
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歴代の韓国大統領政府も触れられたくない一面が案外このような不正隠ぺい体質なのであろう。
さて日本では↓ さて日本では、
太閤検地(16世紀)
地租改正(19世紀) という二回の土地調査事業があった。
実は現代でも、
土地の交換分合
土地区画整理 を実施すると普通10%近い土地面積の増加がある。
こういうことは、あまり真面目に議論しないので目立たないが、実際に存在する話である。
一般には土地の専門家たちは「縄延び」と呼ぶ。プロたちにとって全然珍しくない。
公簿18,000uの(地目)山林が、実際に測量したら
実は16,000uだったという実話があるそうだが、比較的珍しいケースであろう。よほど、おっとりした地主さんの持ち物ということである。
なぜなら
間違って、面積が多く記載されたら税金で損するから、申告して訂正もらう。
反対に、面積が少なく記載されたら税金で得するから、申告しない。
ちなみに、日本占領軍も、かつて日本が琉球・台湾・朝鮮の新占領地に実施したように、日本の国土調査をやろうとしたそうだ。
あの明治の地租改正を引き継いだ土地の登記台帳に、推定できる不正が10%近く存在すると見込まれことだったか、ハッキリとは知らないが、とにかく、あまりの杜撰さに驚いたという。戦後、現代日本でのことである。
あるいは、占領軍が驚いたのは、公有地の境界の管理の杜撰さだたのかも知れない。道路・河川境界と民家所有地との境界が明確でない場所も珍しくない。
現在、ほそぼそながら、日本の国土調査事業が続けられている。
GPS測量で、物凄く正確なのだそうだ。



